「 あれドアが開かない?! 」
名刺の住所も合っているし、ガラスの部屋の中では何やら食事をしている人もいる。 ここが待ち合わせのレストランだと思うのだけど・・・ドアが開かない!
もう待ち合わせの時間を過ぎ、困っていると後から来た客が入口の脇にある鉄製のオブジェに手を入れる。
すると閉まっていたドアがすっと開いた・・・。
こんな洒落た仕掛けのあるレストラン「人間穹六」。 4月からオープンし洒落たレストランとして今、注目を集めている。
店内はステンレス、ガラス、打ち出しコンクリートと無機質でシンプルに仕上げられている。薄暗い店内にテーブルごとに個別の照明が設置されているあたりは、どこか洒落たBARのようである。
3階建ての造りは1階のCafeスペース、2,3階がレストランスペースになっており、BARカウンターを中心に3階まで吹き抜けに作られている。
その脇にはガラス張りのエレベーターがあり、厨房で作られた料理が静かにその中を行き来している。
その凝った内装に目を引かれていると、ウェイターがメニューとわざわざ景徳鎮で作らせているというオリジナルの陶器箸を用意している。
4人がけのテーブルは真上から照明が当り、「 人・間・天・地 」の文字が4方向に浮かび上がり、どこか怪しい雰囲気 を醸し出しだす。
一体の何の料理を食べさせてくれるのだろう?!と興味津々にしていると、出てくるのはスティック野菜と油条の料理や鶏肉の蒸し物など中華料理をベースにした創作中華料理である。
特に皿や盛り付けに工夫が凝らされており、懐石+フランス料理といった感じである。
その量も2人で一皿といった感じで、雰囲気からしてもデートや少し普通のしつこい中華に飽きている人や自費接待にもってこいであろう。
『人間穹六』
(さぁいざ「人間穹六」へ!)
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