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「桂林公園」

  この公園はもとの名前を「黄家花園」といい、1931年に上海の暗黒街のドン、黄金栄が築いた江南式庭園である。黄金栄は350万銀元かけて、当時まだ2ムー(*)だけの小さかった両親を祭る「黄家祠堂」を26ムーある黄家花園に拡大し建て直しました。一般市民に公開されるようになったのは1958年からです。園内には木犀の木がたくさん植えられたので、「桂林公園」と名づけられました。
             
  公園は、東園、西園、南園からなり4万平方メートルの広さがあります。園内には江南の伝統的な建物があり、ドア、窓、柱などに美しいレリーフが施されています。
  桂林公園はすこしずつ修復されており、最近偶然に、園内の四角楼の窓の格子に描かれている72枚の木彫りの版画が発見されました。生き生きとした人物、美しい山水画、72の物語がそれぞれ違います。いったい何の民間物語りなのか、誰が彫ったのか、まだ謎のままです。これは「公園の宝」という名品で、戦争中の火災で壊されてもうなくなったと思われていました。今回の発見は公園の中で一番値打ちのあるものだと言われています。

  桂林公園の名前の通り、秋になると23種類1000株以上のキンモクセイ、ギンモクセイ、それに日本ではあまり見かけない紅色のモクセイ(丹木犀)が咲き乱れ、あたりに芳醇を振りまいています。

  訪れた9月22日は平日でしたが、かなりの人が訪れ写真を撮ったり、漂う香りを楽しんでいました。ライトアップされ、夕方7時までは見学が出来ます。また10月6日には「桂花祭り」もあるようです。
(* 1ムーは667u)

*場所:桂林路128号
*問い合わせ電話:6483−0915
*開放時間:7:00〜17:00
*入園料:2元(10月6日除く)



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