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浦東丁香路、上海芸術中心4階に昨年の12月にオープンしたこのオルゴール陳列館は、行ってみてビックリの展示内容です。
オルゴールは1796年、スイスの時計職人アントア・ファーブルによって自動音楽演奏装置として作り出されました。フランス国境に近いジュラ山脈の麓には、1685年当時ルイ14世の弾圧から逃れたユグノー(カルビン派のプロテスタント)達が多く移り住みました。この人々は時計職人として高い技術を持っており、その子孫の一人がアントア・ファーブルだったのです。
この展示室には最初に作られた小さなオルゴールの原型があります。そしておなじみのシリンダー型のオルゴール、さらにディスク型のオルゴールも展示されています。また100年前に作られた鳥篭のオルゴールもあり、中の鳥の模型がホンとに本物そっくりの鳴声を出すのにはビックリ。なんと230年前にこの形が出来たそうでピンをはじいて音を出すのではなく、トロンボーン状の笛にフイゴから空気を送って音の高低をつけて鳥の声にしているとのこと。230年前には中の鳥も本物の小鳥の剥製だった由。
そしてそしてお待ちかねの作品はいわずと知れた「オートマター」の数々。
天才ジャケ・ドローの作品、そして消えうせた彼の技術を独自に創造した天才フランコイス・ジュノーの作品。
メガネの顔を時々うつむかせ、目を細め、肩をすくめ、足を動かし小さな紙に絵を描くオートマター。驚嘆!さらにランプの灯 火の下でラブレターを書き、灯火の明かりを自分で調整するオートマター、ただただビックリ。
人形が描いた絵は、馬の絵、赤頭巾ちゃんの絵、さらに作家のサインの模写までおどろきです。
展示館にはアンティークオルゴールやオートマタの名作が約200点も展示されています。依頼すれば日本人の説明がうけられ操作してくれます。かならず説明を聞き、実際に音楽を聞き、オートマタの動きを楽しんでください。
案内してくれた指導員の塩田さんに聞くとここは「京都嵐山のオルゴール館」の収蔵品を展示してるということです。嵐山には何度も行って館 の存在は知ってましたがこんな凄いものが展示していたとは。
またオルゴールではありませんが、日本のからくり人形「茶運び人形」も置いてます。
* 場所:浦東新区丁香路425号上海東方芸術中心
* 電話番号:6854−7629
* 時間:11:00から20:00まで
* 料金:大人50元、こども30元
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