ぶらり看・吃・玩

上海植物園(05年4月10日見学)
  清明節も終わって、日毎に春めいてきた日曜日、小雨模様の肌寒い前日から打って変わって春の陽光の射す朝、ふと思い立って上海植物園に行く気になった。
※ 場所は、上海南駅の南東、龍呉路に面している。少々不便に付き、虹橋付近からタクシーで約30元約30分。
※ 入場料=15元。中に入ってから有名な盆栽園が7元、蘭室も7元。

  龍呉路にある1号門の前は、子供ずれなどで結構な込み具合。キップの裏に地図もある。大きな公園である。すぐの芝生の広場には凧揚げに興じる家族連れ。丁度よい風で空高く舞い上がっている。中国では子供よりも大人が熱心である。また鳥篭を持った男達。木々の枝に全部で30数個も鳥篭をぶら下げている。鳥の名は「画眉」。そのさえずりの美しいこと。
  さすがに緑豊かである。桜の木もある。もう花は散っている。もう少し早く来れば花盛りであったろうに。残念。その代わり海棠の花が盛りだ。花の無い常緑の木々も良く見ると淡い緑や薄茶色の新芽が出て美しい。植物園の良い所は、それぞれの木に名前が付けられている所だ。勉強にもなる。「灯台樹」と言う面白い名札のもあった。どっか見覚えのある木である。辞書を引くと「みずき」とあった。花ミズキのみずきである。つつじがもうすぐ花を開きそうである。日本を思い出した。
  園の中には、小さな売店、食堂もあってなかなか便利である。小龍包の小さいのが10個くらい入って5元くらいだった。
※ 盆栽園:入場料7元。上海派の盆栽の発祥地でもあり、ここはさすが見ごたえがある。日本の盆栽のイメージからすると一つ一つの盆栽のサイズの大きさに驚かされる。日本の床の間に置くようなものでなく背丈以上のもある。その迫力はすごい。ただ、何年もの?かが解からず残念。松の盆栽の一つに「大阪松」というのがあってビックリ。解説を見ると大阪市とかには特に関係ないようだ。
※ 蘭室:入場料7元。この時期は蘭の花もなく、閑散。でも園内に銅像あり。松村正直氏である。日中友好に尽くし、周恩来総理から"中日邦交掘井人"と称号を受けた故松村謙三先生のご子息で、同じく日中友好に力を尽くされるとともに、大変な愛蘭家として日中の貴重な蘭の交流に尽くされた功績からここに銅像が立てられています。
※ 他にも温室などもあって見所もたくさんあります。上海の街で緑に飢え、憩いの場所をお探しの方はどうぞ一度見学を。


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