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上海蟹の産地で有名な『陽澄湖』は総面積は119平方キロメートルあり、日本の琵琶湖の1/5の広さがあります。「秋風起、蟹脚痒」(西風が吹くと、蟹の足が痒くなる)、「九雌十雄」(旧暦9月は雌、10月は雄がおいしい)との言葉があるので、この蟹シーズンにあわせて、産地である陽澄湖へ取材にいきました。上海市内から湖のある昆山市まで約1時間で現地に行くことができます。
湖に行く途中までは、道の両側には小さな蟹料理店がまばらでしたが、陽澄湖エリアに入ると、「蟹舫」、「蟹楼」、「蟹苑」などの蟹料理屋の看板が次々と目に飛び込んでいます。湖畔このエリアには1000軒近くの料理屋があるそうです。また、昆山市で、大規模な蟹市場が2ヵ所(実際、もっと多くあると思います)あり、1ヵ所は「陽澄湖大閘蟹交易市場」、もう1ヵ所は湖のほとりに沿う馬鞍山西路にあります。週末になると市内や他省から蟹を求めて多くの方が訪れるそうです。蟹の産地に来た以上、豪華っぽいレストランをやめて、水上レストランに行くことにしました。今回取材した「珍燕楼」は、馬鞍山西路の西端にあり(探しに結構苦労しましたが)、200トンの船2隻の上に店がある2階建てのレストランです。1階は10人収納できる個室が8部屋あり、2階は籐のテーブル席が9組あります。湖に面して夕日を眺めるのに一番いいところです。また、2階には宿泊部屋が6つも用意されています。(1泊150元)
「上海蟹」(110元/ペア、注:オスは225グラム前後、メスは175グラム前後)、「香炸蟹餅(蟹肉のつまったコロッケ)」(88元)、「蟹粉豆腐(蟹味噌豆腐)」(48元)。市内のレストランよりずいぶん安いです。しかし、メニューには料理の値段はついていないから、注文する前に、服務員に聞いて確認したことはお勧め。
蟹を食べるだけで日帰り旅行もできますし、陽澄湖はのんびりと過ごすことができるスポットです。陽澄湖の近辺には、宿泊できる「上海市陽澄湖度假村」、「昆山市陽澄湖度假村」、「新上海威尼斯度假村」などの「度假村」がいくつかあります。上海市陽澄湖度假村は上海市政府が経営している国営リゾートヴィラで、スタンダード部屋は42、ヴィラは4棟あります。ヴィラはすべて2階建てで、6つのスタンダード部屋あります。昆山市陽澄湖度假村は1991年にできたもので、やや古くて、45部屋あります。
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