夏はやっぱりプールだぁ!
ということで、上海プールの代表格とも言える熱帯風爆へやってきた。週末は混雑が予想されるので平日、それも午前中である。98年9月に来た人が「がらがらで寂しいくらいだった」と言っていたので問題はないだろうと思われたが、念のためである。
入口でチケットを買おうと並んでいると、全く知らない男から「いっしょにチケットを買って団体割引を受けよう」と声をかけられた(団体割引では60元のチケットが40元となる)。こういう時の上海人の頼もしさにはいつもながら驚かされる。別に20元節約してもしょうがないとも思ったが、おもしろそうなので男に付いて団体チケット購入窓口に行った。
結局窓口で、「7日前までに予約しなくては団体扱いにはできない」と言われこの作戦は失敗に終わったのだが、ちょっとした得もあった。入場券を買う際にはその年に発行された健康証明書提出を求められ、持っていない場合は、入場券売り場のとなりでわざわざ身体検査を受けなくてはならない。もちろん健康証明書など持っていないし、身体検査を受けるのも面倒だなと思っていたのだが、我が「20元節約即席団体」の他の連中がみんな証明書を持っていたので、私についてはチェックされずにチケット購入ができた。
入口近くに人だかりができている。何かと覗いてみたら、チケット売り場で配っていた抽選用紙に住所・名前・電話番号を書き入れているのだ。最近テーマパークではたいてい抽選用紙が配られる。流行りなのだろう。通り過ぎようとすると、今回の取材パートナーが人だかりの中に入っていき抽選用紙記入を始めた。しかしなぜ皆こんなにも真面目に抽選に応募するのだろう。私は「どうせ当たらない」と思ってしまう。そもそも厳選抽選がなされているとは思い難いし、結局はダイレクトメール用の住所を教えているだけなのでは・・・などと思いながら取材パートナーの記入が終わるのを待つ。
入場してみると、結構人が多いのに驚かされた。平日の午前中なのにである。週末はかなりの人出となるに違いない。
更衣室(といっても屋根のない、壁で囲われただけの場所だが)で着替え、ロッカーの前でロッカーのキーを借りる(20元。うちディポジットが10元)。
次にゴムボートを借りて(60元。うちディポジットが30元)準備万端である。
すべり台、「流れるプール」、「波のプール」などで遊んでいると暑さと時間を忘れることができる。中でも「流れるプール」は結構楽しめる。基本的にはゴムボートに乗ってのんびりと流れに任せていればいいのだが、ところどころに、滝のように上から水が落ちてくるところがある。デートの時はお約束どおり、彼は彼女が滝の真下にいくようにボートを誘導し、彼女は「キャー」と悲鳴を上げなくてはいけない。そして滝を通り過ぎたら、彼女は「バカァー」と泣きそうな声で(中国小姐の場合は「討yan」(タオイエン−あなたなんかきらいよ!の意)と可愛く)言おう。
ある区域にさしかかると、「この先危険」「進入禁止」「遭難多発」と大げさに書かれた看板が並んでおり、さらに進むと「流れるプール」は「波の流れるプール」に変わる。波に揺られながら進んで行くと、最後にはかなり大きな波の区域にやってくる。強い波が横からくるので、壁に叩きつけられ結構痛い。まあ営業しているからには滅多なことで怪我人はでないのだろうが、日本でこういう施設は、危険で作れないに違いない。
2時頃になるとかなり混んできたので早めに退散することにする。平日の2時でも「波のプール」などは、文字どおり「イモ洗い」の状態になっている。週末はいったいどういうことになるのだろう。やはり平日に行くことをお勧めしたい(ただし、9月は学校が始まるので比較的空いているのかもしれない)。
熱帯風爆
住所:閔行七宝鎮新鎮路78号
電話:6478-3333
FAX :6479-8218
入場料:大人60元、子供30元
営業時間:9時〜21時
詳細はホームページ参照
(99年8月記)
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