| TOP > 連載 > 中国を写真で読もう! > 1月24日福安居茶室-浙江省紹興 |

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そこは運河に面した小さな茶室でした。人通りもまばらな正月の午前中、私は「何でこんな所に来てしまったんだろう」と後悔半分で歩いていました。多くの店が門を閉ざしている中、この一軒だけは人の出入りがあり、私は思わず足を止めました。 「福安居茶室」、そこはとても静かな茶室でした。お客はなぜか全員おじいさんで、この地方特有のフェルト帽をかぶっています。彼らはホーローのカップを片手に、とても静かに茶をすすっていました。きっといつの時代も、この茶室はこうやって時が止まっているのかのように、静かに茶をすする老人で一杯だったに違いありません。 軒先に掛けられた「福」の赤い風船だけが、今日はお正月である事を語っていました。 (Ritz.S) |