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新疆を一人で旅行中、長距離の移動には欠かせない食べ物がありました。それがこのナンです。ナンは小麦粉を薄く延ばして釜で焼いたパンのこと。大きさ、厚さは様々ですが、写真のサイズで1枚1元という安さです。 ウルムチ-カシュガル間の列車で、出張の帰りだというウイグル人と相席した時、彼は「ナンは誰にでも愛される最高の食べ物だよ。何日も日持ちするしね。もし硬くなったらこういう風にスープやお湯につけて食べたらいいんだよ。ほら」とカバンの中から食べ残したナンをお湯につけて食べ始めました。「インスタントラーメンなんてまずくて食べられないよ。・・それにこれは妻が家で焼いたものだからね」そう笑いながら彼は少し私にくれました。 塩味のナンは、硬いけどなぜか温かい味がしました。 それ以来、私も移動時には欠かさずナンをカバンに1枚入れるのです。 (Ritz.S) |