| TOP > 連載 > 中国を写真で読もう! > 自立の転機 |

|
先日突然懐かしい人から電話が入りました。彼は今インドにいるはず、と思っていただけに驚きは隠せませんでした。 彼とは去年の冬、厳冬のラサで会いました。整体師でもあり、NGOの活動者でもあり、そしてちょっと古いフォークソングを熱く歌い上げるミュージシャンでもありました。 その頃の私は今後何をやっていくべきか、ハッキリした答えが見つけられず、第2のスタートを切る事に二の足を踏んでいる器の小さな26歳でした。 そんな私に彼は言いました。「人を助けたいと思ったらまず自分が立つこと。人間関係は【H】の形にならないと駄目。右側と左側がそれぞれ自分で立って、それでいて手をつないでいる。そういう関係にならないと。そうでないと、お互いが倒れてしまう。」 「まずは自分が立つことから」そう考えた時、小さな事にグズグズ悩んでいた事がさーっと晴れていくような気がしたのです。まるで光のビームのように。 あれが転機だったのかな、自分がほんの少し強くなった。彼からの電話を終えてふと思ったのでした。 (Ritz.S) |