| TOP > 連載 > 中国を写真で読もう! > 素敵なティータイムをラサで。-チベット1999(5)ラサ |

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ラサの中心地ジョカン付近にこのティーショップはあります。名前は「光明商店食堂」といい、毎日チベタン(男の人がほとんど)で溢れています。この日は日曜日、さらに人で溢れた店内は熱気に包まれているかのようです。 さて何処に座ろうか、と考えていると「こっちこっち!!」とチベタンのおじさん達が手招きして席を空けてくれました。 この店のシステムは小さなコップと一緒にこまかいお金(1元くらい)を自分の前に置きます。するとお姉さんが大きなやかんからミルクティーを注いでくれ、必要な分だけのお金を取ってゆくという非常に分かりやすいシステムです。 しかもその額、一杯たった3角。 チベタンのおじさんたちは2~3元程度を机に置き、小さなコップのミルクティーを大切そうにすすりながら何時間も何時間も仲間とおしゃべりをしているのです。 私のグラスも空になるといつのまにかお姉さんが補充してくれます。「いいから、いいから」とお金を一緒になって払ってくれるおじさん達。「僕らは日曜日にこうして集まって仲間の近況を聞いたりして過ごすんだよ。今日は日本からの仲間も参加なんてとてもいい日曜日だよ!」とうれしそうに語り、私のお金を受け取ろうとしませんでした。 たった3角、でも心まで温めてくれた3角なのでした。 (Ritz.S) |