| TOP > 連載 > 中国を写真で読もう! > 彼の自尊心。甘粛省臨夏 |

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今回の写真も甘粛省からの一枚です。ここは「臨夏」、街の人口の90パーセントがイスラム教徒、回族で占められているところです。先週のティベタン・タウン「夏河」へ行く途中に寄ることができます。 写真の彼も回族の子供です。彼は軒先で椅子にあぐらをかいて座り、じっと外を眺めて座っていました。私が近づいていっても彼の関心は私に向けられることはありません。それどころか、気付いているのだけれども敢えて無視しているかのようです。私は彼に近寄って話しかけようとしました。 でも、彼は無視。自分では子供に好かれるタイプだと自負していただけに結構ショック。またあきらめずに声をかけてみますが、やはり無視。
見て下さい、このけむたそうなツンとした顔(きっと本当にけむたかったのでしょう!!) でも、おかしなことに私はこの写真を見るとうれしいのです。なんだか彼がとても誇りの高い子供のような気がしてうれしいのです。 (Ritz.S) |