上海エクスプローラー

生活情報/GOLFER'S PARADISE/チャイニーズどらこん

上海のゴルフシーズンはいつか

 冬。まったくよくない。寒いし風は強いし。当然スコアもメタメタである。 服を4枚も5枚も着込み、ホッカイロを腰につけ、完全武装でプレーしなければな らない。ゴルフをする度に「あ〜あ、家で小姐でVCDでも見ていた方がよっぽど よかった」と後悔してしまう。このような季節に毎週のようにゴルフをする人は 普通の神経ではない(オット。そういえば某Iさんは春節に泊まり込みで毎日毎 日ゴルフをしていた。ごめんなさいIさん言いすぎました)。
 冬のゴルフの唯一の楽しみはプレー後の風呂である。嘉定のゴルフ場の大きな 風呂は実に気持ちがいい。風呂のためにプレーをするようなものである。

 春。3月末頃から寒さも引いてきて、同時に菜の花が咲き始める。ゴルフ場へ の道は一面菜の花畑である。青浦のゴルフ場第3ホールなどはコースから望む菜 の花畑が美しく、2番ホールの池落ちで落ち込んだ気持ちも和ませてくれる。
 ただし、風が強いのと雨がよく降るのが難点ではある。スライスボールが持ち 玉で、比較的ボールが高い私などは思わぬ多叩きをする季節である(ただ雨は嫌 いではない。ボールが曲がりにくくなるような気がする。ヘッドの表面が濡れて 摩擦が減るためか)。

 夏。暑い。上海のゴルフ場はどこもフラットで木が少ないので日影を探すのが 一苦労である。腹が立つのは、某ゴルフ場のことだが、我々がパットをしている 間にキャディーは次のホールに行き日影で休んでいる。我々が次のホールに到着 するころは、前のホールが詰まっていて待たなくてはならないような時でも休む 日影が先に占領されてしまっているのだ。
 夏のゴルフには飲み物の携帯が欠かせない。私の場合は凍らせたミネラル ウォーターである。これなしではまったくの苦行となる。しかしよく見かけるの は、凍らせたミネラルウォーターをタオルで厚くくるみ、溶けないようにと後生 大事にしている人である。大抵18ホールで半分ほどしか溶けておらず、重い思 いをして持ってきたにもかかわらず残りの半分をそのまま持って帰るということ になる。
 寒いのよりはマシだが、上海の暑さは時に40度近くにまで達する。夏に週に 2回もプレーする人はどうかしている(オット。そういえば某Iさんは8月の上旬 に夏休みをとって上海で1週間毎日ゴルフをしていたっけ。ごめんなさいIさん言 いすぎました)。 

 秋。暑さも引き、天気もよい。各メジャーゴルフコンペも目白押しである。こ の季節にゴルフをしなくていつやるのだ。去年は比較的仕事に余裕があったので 週に3ラウンドペースであった(平日にさぼってプレーしたという意味ではあり ません。1.5ラウンドを二回です。念のため)。上海のゴルフベストシーズン、 それは秋である(不幸な某Iさんはベストシーズン直前の9月中旬に帰国となっ てしまった。何とも気の毒な話である)。

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