TOP上海で食べる・レストラン・喫茶タラの芽編/日中どっと喰う!

第6回『日中どっと喰う!〜タラの芽編〜』



タラの芽の胡麻和え

 高カロリーの中華料理や接待宴会などで、昔から中国駐在員の宿命ともいわれる糖尿病。普段から健康に心かげている方も多いと思いますが、季節の食材で健康食品でもある「タラの芽」で成人病を予防してみてはいかがでしょうか。
今回は、中国でも入手困難なタラの芽を使った料理を東櫻花苑内の日本料理「櫻花」の谷島店長に伺いました。


「タラの芽の基礎知識」

◆「山菜の王様、タラの芽」
 タラの芽は、古来から春の山菜の王様として珍重され天ぷらや和え物として春の食卓を彩る山菜です。
タラの木の若芽のことですが、朝鮮人参や甘草(かんぞう)などと同じウコギ科の落葉低木で日本でも各地に自生しています。
中国では、雲南省や四川省などの山間部で見ることができ、湯がいたり、油で揚げたりして食べる習慣があります。


新鮮なタラの芽

◆「タラの芽の効用」
 タラの木は古くから民間生薬として使用され、日本では樹皮、根皮を糖尿病、腎臓病、胃腸病に、中国では刺老鴉(しろうあ)と呼ばれ、糖尿病・胃けいれん・リウマチの治療や強壮に、韓国でも咳止め、糖尿病、ガンに用いられていますが、食べ物の甘味を消したり、血糖値を上昇させたりする弊害もあります。しかしタラの芽はその逆にこれらの問題点を解消してくれる有効成分が含まれています。
つまり糖尿病に対する改善、予防効果があるのです。この有効成分をエラトサイドといいます。

◆「エラトサイドとは?」
 これは強い糖吸収抑制作用、胃粘膜保護作用、アルコール吸収抑制作用、肝臓保護作用があり、
最大の特徴は、糖吸収抑制物質のなかでも「しょ糖など二糖類・オリゴ糖」と「ブドウ糖などの単糖類」の両方ともに効果を発揮できること。
糖の吸収を抑制してインスリンの適正な分泌を促すので血糖値の上昇を抑える効果が極めて優れており、 糖尿病・肝臓病・肝炎・動脈硬化・肥満の改善とその予防に有効です。厚生省では医薬品成分として分類しています。

◆「食べ方」
天ぷら、胡麻和え、おひたし、タラの芽焼き、味噌汁の具、ステーキソースなど

◆「楽しみ方」
春の香りを伝えてくれるタラの芽。シャキとした歯ざわりと春の香りを楽しもう。


 

「クッキング」

 新鮮なタラの芽がどのように調理されるのか?楽しみです。

 


さあ、これから揚げますよ〜


入りました、少し振ってあげると・・・

 

 


きれいにタラの花が咲きます


タラの天ぷらが揚がりました

 

「テイスティング」


山椒塩、抹茶塩、カレー塩、
コチュジャンの各種調味料

 店長の言うとおり、天ぷらにすることによりタラの芽のアクがなくなり、シャキリとした歯ざわりと春の香りが口の中に広がります。
調味料には、山椒塩、抹茶塩、カレー塩、コチュジャンの4種類の味をお楽しみください。

※なお、現在”櫻花”では、お客様のテーブルで揚げたての天ぷらを楽しむことができます。

 

本日のメニュー
・タラの芽の天ぷら(18元)
・胡麻和え(12元)

※タラの芽のメニューは、季節限定で5月10日前後まで。




 日本料理  櫻花

寿司カウンター

お座敷個室
【営業時間 】 朝食7:00〜9:30 8:00〜10:30(土・日・祭日)
  ランチ 11:30〜14:00 ディナー 17:30〜23:00
【住所】
上海市浦東新区臨沂北路200号東櫻花苑1F
【TEL】
(021)5873-4052
オススメメニュー

・さわらの味噌焼き(18元)
・アスパラの牛肉巻き(25元)
・ホタテのバター焼き(28元)
・牛肉のふき味噌焼き(23元)


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