エクスプロア中国トラベル TOPエクスプロア中国トラベル内蒙古的大草原的旅日記その1の上<大同→フフホト>

その1の上<大同→フフホト>
列車の旅は戦争だ!

 
↑あくまで劇的な草原の夕日
 青年は荒野を目指すべく、それほど若いともいえなくなってしまったわれわれは内モンゴルの大草原を目指す旅に出た。 中国の新たな現実、新たな友人たちとの出会い、そしてすばらしい自然とのふれあい…草原ツアーはわれわれに忘れがたい思い出 を残してくれたのだった。


 ★特別扱いは没有
 午後2時49分、大草原を目指すわれわれを乗せた列車が山西省の大同駅を出発した。正直言って、身体と精神はすでに疲労困ぱい。 列車に乗り込むまでの約一時間、まさに混乱と喧騒のなかを生き延びなければならなかったからだ。  まず、大同の駅からしてすごかった。

 改札は二つしかなく、その両方の改札に向かって乗客がめちゃくちゃに並んでいる。ざっと見ただけで100人はいそうだ。

 「軟座用の特別な改札はないのですか?」

 駅の係員に聞くも「没有」のそっけない返事。われわれの期待に反して、ここ大同の駅では特別扱いはないらしい(それに比べて 北京西駅での扱いは心地よかった…)。

 おとなしく、他の人と同じように並んだまではよかったのだが、すぐ後ろにいる人が盛んに咳き込んではタンを足元に吐いている。 逃げたくても逃げられない。かばんや足にかからないようするのがせいいっぱいだった。

 しばらくすると、北京からの列車がようやく到着。続いて、改札開始のアナウンスが流れた。人々がいっせいに前に動き始める。 たった二つの改札を目指して全員突進。さっきのタンを吐くおじさんも前の人を押しのけながら必死に前進している。

 この人ごみのなかで、大きなカバンとビデオカメラを下げた私は圧倒的に不利だ。この押し合いへし合いの中では、ビデオのような 精密機械を守るのは至難の技。一旦、この争いから抜け出すことにした。ようやく、二つの改札の間にできた小さなスペースに移動、 他の人が通り過ぎるのを待った。

 今回、一緒に旅することになったM君はすでに改札を通過、ホームに向かっている。それから間もなく、私も改札を通過、 ようやくホームに立つことができた。が、ここからが戦いの本番だった。

 残念なことに、大同駅では降りる人が少なく、見上げると車内には多くの乗客が乗っており、それに加えて新たに乗りこもうとする 人たちが入り口付近ですさまじい戦いを繰り広げている。この大きな荷物を持って乗りこまねばならないことを考えると、それだけで 戦意喪失だ。


大同のホテル予約はこちら
呼和浩特(フフホト)のホテル予約はこちら

[内蒙古的大草原的旅日記目次] [1回前を読む] [続きを読む]

[エクスプロアグローブ内蒙古自治区]
[エクスプロア中国トラベル ホテル&航空券]
Copyright 2000 Konan
Shanghai Explorer

Supported by Bridge SSL