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第14回 夏バテ予防策


 ご投票有難うございました。

 「夏バテ」ってつらいですよね。食欲がなくなる、だるい、頭痛、下痢などその症状はさまざま。
 上海の夏は湿気も多いし、とても暑い。人がワサワサ多いし、同じような外見でも日本人とは性格的にまったく違うし、ストレスがより溜まってしまう「上海の夏」です。

 さて、投票の結果ですが、1位の「よく眠る」、2位の「鰻を食べる」など、効果が期待できる夏バテ防止のスタンダードですよね。
 ところが「小姐と汗を流す」というのは一体どういうことだ!!
 「いろいろ他にもあるじゃないですかあ」というセリフを二言目に聞きそうだけど、そんなことは言わせないぞ!
 羨ましい気もしてしまいますが、くれぐれも悪い日本人にならないでくださいね!

 夏バテは中国語では「苦夏」と言うそうですが、中国人が夏バテってどうもイメージが沸かないので、インタビューを試みてみましたところ、「それは暑くてツライ時もあるけれど、夏は暑いって相場が決まっているから大丈夫!」というお答えがほとんどでした。
 彼ら・彼女らの夏バテ防止法としては・・・
「夏でも中華料理をモリモリ食べること」
「昼寝をすること」
「水を他の季節より多く飲むようにすること」
「冷たいものを余り食べないこと」
などでした。
 一見すると、当たり前のように見えますが、これには意外な真理が隠されているのです。

「夏でも中華料理をモリモリ食べること」
 中華と言えばニンニクが香辛料としてほぼ全部の料理に使われているのですが、ニンニクは疲労回復、滋養強壮などに効果抜群で、その他ストレス解消にも効果があるとされています。
 また、中華の材料として夏場はニガ瓜、海藻、豆腐などが多く用いられます。これは中国の食の伝統である「体を冷やす食べ物」か「体を温める食べ物」かという分類の中で、「体を冷やす食べ物」に属する食物なのです。

「昼寝をすること」
 夏バテの症状の中に、食欲がなくなるとか下痢をするというものがありますが、これはどちらも胃腸が弱るということです。胃腸に負担をかけない為に、食事をした後はゆっくり体を休めることが一番大事なことです。
 この他にも昼寝は体の免疫力を維持しつづけるのにとても役立ちます。

「水を他の季節より多く飲むようにすること」
 汗をかくから水を沢山飲むのは体に良いように思えますが、飲みすぎは体のバランスを壊します。また、冷たい水よりも温かいお茶や白湯の方が体にいいのです。これも中国人は普段からやっていますよね。

「冷たいものを余り食べないこと」
 夏場、冷たいものと言えば、甘いものやキ〜ンと冷えたビールを思い浮かべますが、甘いものは食欲をなくす食物だし、ビールなどアルコールはご存知のとおり胃に負担をかけるものです。

 普段、彼らが何気なくやっていることは道理に叶ったことなのですね。日本でも健康に関する本とかよく売れますが、中国人はほぼ全員が健康オタクと言っても過言ではないくらいです。

 それから、ストレスも夏バテの天敵。ストレスを溜めないようにするのも大事なことなのですね。「小姐と汗を流す」というのもその方法のひとつになるのかな?

(宗像みやび)


受付終了
全投票数:36 有効回答数(白票以外):36

順位タイトル投票数割合グラフ
良く眠る822.0%
鰻を食べる616.0%
サウナと按摩513.0%
蛇を食べる 不想信!38.0%
小姐と汗を流す38.0%
火鍋を食べる25.0%
韓国焼き肉を食べる25.0%
西瓜をいっぱい食べる25.0%


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