1、服装見聞録
私の行ったこの5月は気候も非常に温暖で、山歩きをすると暑いぐらいです。普通、服装はジャージや雨の降ったことを考えて防水性のウインドブレーカーでもあったら十分です。雨が非常に多い地方なので、小雨でも大雨にさえならなければ、ラッキーだ、というのが地元の人の話です。むしろ小雨ぐらいのほうが、足元は少し注意が必要ですが、水墨画で見るような神秘的な風景が見れてすばらしいそうです。私たちが行ったときは天気が良すぎて、逆に余りにはっきりと見えすぎていて興ざめものです。ここで興味深かったのが中国の人たちの服装です。革靴にネクタイを締めている人や、ミニスカートにハイヒールの”小姐”、いま上海ではみることのほとんど無くなった中山服を着て登っている人もいます。カバンもアタッシュケースから、ハンドバック、スーパーの袋までいろいろ。ふと山登りをしていることを忘れさせてくれるようないろとりどりの服装に目を奪われます。しかしハイヒールを履いていた小姐は、無事にたどり着いたのでしょうか・・・。
ここには中国各地からきた地方のカラーが色濃く出ていて、思わず唸ってしまいます。ちなみに上海人は、その言葉でもすぐ分かりますが、なかなかカジュアルにまとめた若者が目を引きます。北方人は、その体格と言い、言葉と言い・・・・・、パワフルです。
持ち物はなるべく軽くをモットーに、余計なものは持たないようにすると良いと思います。物売りたちは山頂ではモノが高い高いとはやし立てますが、実際そうであっても、べらぼうに高いわけでもなく、上海の物価になれている人ならそう違和感がないと思います。逆に大きな荷物で、風景を楽しむことすら出来なければもったいないので、ナップサックに入るほどの荷物で十分です。またひたすら続く階段でバランスを崩すと危険です。ちなみに荷物が持ちきれない人は、代わりに荷物を担いでくれる業者と交渉してみてもいいまもしれません。