エクスプロア上海 上海TOP連載記事ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

【92】西安、敦煌子連れ旅〜敦煌編


 さてさて敦煌です。ミニラは敦煌ではとても幸せでした。一番の思い出は何といっても砂漠でラクダに乗ったことでしょう。帰ってきてからも「またラクダに乗ろうねー。」と、繰り返し言っています。野生動物園でラクダや馬を見て恐怖に引きつった顔で「乗らないー!乗らないー!」と言ったのは何だったんでしょうね。敦煌の、その砂漠公園みたいなところ(鳥取砂丘をものすごく広大にしたようなところ、但し海はない。でも一応人工的に管理されている)につくと、もうたっくさんのラクダが待機していました。が、前日に馬に乗ったことが良かったのか、朝ラクダのぬいぐるみを買い与えたのが功を奏したのか、全く怖がらずに「ラクダさんに乗る。」といい出しました。その上ゴジラが先にラクダに乗ると怒り出し「乗るー!乗るー!」と騒ぐので、ゴジラパパにミニラを任せてさっさと行こうと画策していた(ゴジラは運動神経が切れているため、子供をのせて乗馬…いやラクダ乗りする自信が無かった)のに閉口しました。仕方ないので一緒に乗りましたよ。しかし乗っても全然泣くこともなく楽しんでいましたね。

 それから2番目に楽しんだのは砂丘そのもの。もちろん上りはミニラべそかいていました。大人だって結構はあはあ言っちゃうような砂丘だからまあ仕方ないか。しかも階段を上るのに10元とられ、しかし階段を使わなければとても上まで上がることができないというえげつない代物。でも上まであがればその景色はなかなか。まあ私らはミニラをなだめすかしてあがってきていたのでゆっくり景色を堪能する余裕も無く降りていきましたが…。このくだりでは更に10元支払うことで簡易そりに乗ることが出来ます。またこのそりが野菜だか荷物だか運ぶのに使った木箱にひもをつけただけの本当に簡単なもの。ちょっとつけこまれている気もしましたが、ミニラを喜ばすため乗りました。そして、案の定喜びました。

 前日に行った敦煌映画村もミニラ楽しみました。様々な映画セットも面白いし、鶏やら馬やらいるし、団体行動をみだして乗馬もさせてもらいました。それから鶏の飼料用なのかとうもろこしがたくさん干してあり、それを集めて遊んだりもしました。
 石窟壁画を見るときはミニラあきてしまってやはり大変でしたが、それ以外敦煌は子連れでも結構やりやすい場所でした。トイレだって屋外はすべて自然のトイレ、子供はどこでもできました。ホテルは4ッ星でも上海では2つか3つ星にあたるようなところでお風呂なんかとても入る気にはなれませんでしたが、ま、2泊だったらOK ね。

 帰途では予定していた便が大幅におくれ(ほぼ半日遅れた)、別の便に変更して何とか帰り着くというおまけもありましたが、これで2歳半児シルクロードのたびは無事終了したわけです。もどってからミニラは元気満々、ゴジラはミニラからうつった風邪と疲労に倒れました。
 もしゴジラのようなコースで子連れで旅行に出かける方がいらっしゃる場合、老婆心ながら忠告いたします。西安から敦煌また敦煌から西安の飛行機では早めにトイレに行きましょう。遅くなればなるほど恐ろしい状態になります。

(玉乃 わいん)


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