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| ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記) |
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しかし持ってきて良かった!準備の良い友人が用意した機関車トーマスの敷物の上で、ミニラは日頃の偏食も忘れて友達と楽しげにおにぎりをほお張っている。園内散策用馬車から降りたゴジラたちはテナガザルっていうの?グレーの、ちょっとレッサーパンダにも似たサルの生息コーナーの入り口でお弁当を広げることを決めました。飼育係り詰め所のおじさんが入り口なら良い、と言ってくれたので、ちょっと心配でしたが(何しろゴジラとミニラは沖縄の民族村のサルコーナーに哺乳瓶を持って入って、哺乳瓶のミルクかす目当てのサル達に体中に巻き付かれた経験がある)ここでお弁当を食べることに決めました。しかし詰め所のおじさん達は、外に何やら敷物を敷き、地べたに座って食べ物を食べようとする私たちを不思議そうに見ていました。 話は戻ってミニラはゴジラお手製の不格好なおにぎりを嬉しげに食べている。これがなかったらミニラだけ淋しい思いをさせるところだった、良かった、良かった…と、ゴジラが自分の分の市販のお弁当を広げた所で、ぽつ、ぽつ、ぽつ…、なんと雨が降ってきた。朝の眩しいほどの太陽はどこへ行ったのか、空には黒雲が立ち込め、雨はどんどん激しくなっていく。ゴジラの日よけの帽子は雨しのぎに役立ち、ゴジラと友人達は慌てて撤収作業をしました。しかし食べかけのお弁当。近くには飼育係詰め所以外に屋根のある建物は見当たらない。飼育係のおじさんに再び頼み込んでここで立ちながらお弁当を食べたミニラ達。大人はちょっと恥ずかしくて出来ませんでした。おじさん達はトランプか何かゲームに興じていたので私たちに構うことなく、また邪魔そうにもされなかったので、私らはゆっくり雨しのぎが出来ましたが、やはり次のプログラムもあることですし、雨が小ぶりになると早早に立ち去りました。 大人達も外で何とか食事を済ませると、ゴジラたちはバスで回るサファリパークの大目玉、危険動物地域へと向かいました。 ごめんなさい、お弁当の話題にすっかり行をさいてしまいました。前後編で終わらせようと思っていた野生動物園のお話はまた次回に続きます。
(玉乃 わいん)
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