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| ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記) |
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…分かりました、その意味。今私の周りで2歳児の我が子に悩む友人がたくさんいます。ある友人はつねにべそべそぐじぐじする娘に悩み(そんなのいいじゃん、と人は思うが、親にしてみればこれもけっこうウンザリする)、ある友人は友達に対して暴力的な、あるいは友達に対して高度な意地悪をする(主に口ね)我が子に悩んだり、また妙なこだわりや「ママ、ママ病」に悩む友達もいます。 さてミニラの場合はと言うとこれは一歳台からつづくキーキー声(二歳になってさらに肺活量などが増え、声量も倍増)、嬉しいときも怒ったときも出します。本当に参る。特に人の多い場所では親は顔が上げられない。最近では、上海でも振りかえってじろっと見る人も多くなってきた。かなしいねー、うちが悪いんだけどさ。 そしてもう一つは気まぐれで希望を言いながら、かなえられないと大泣きすること。これはどういうことかと言いますと、お昼寝から目覚めると(なぜかひっかかるのは昼寝起きが多い)「にーさんねーさん見る。」(「お母さんと一緒」のビデオのこと)と言い、ビデオをセットしたとたん、「音楽みる。」(CDを聞くと言う意味。ゴジラ家はDVDを使用しているためCDセットをテレビ画面上で行うため混乱している)と言い、CDをおくと、「牛乳!」と言う。こっちもむっとして「一体何がいるの?」と言うと「うぇー!」となる。またその声がでかいでかい。 そしてまた買い物に行くと自分が思いついて手に取ったものを買ってくれるまでがんばる。これまでミニラががんばりつづけてゴジラが折れてしまって買ったもの、ばなな(ミニラは食べない)、すいか(ミニラは食べない、しかしとても甘いすいかだった)、キティちゃんのおかし(ミニラは食べない)、さやえんどうのスナック(ミニラ大好き)等など。とにかくこっちが折れないとものすごい大音響でいつまででも泣く。ゴジラもいいかげんうんざりして「あっそ。じゃおいてくよ。ばいばい。」とやったらさらにボリュームをあげて泣き出した。それでもゴジラは遠くから見守っていたのですが、通りすがりの中国の少女達がハンカチを差し出して慰めてくれたのには参った。そんな人様の心を痛めては申し訳ないのでミニラを抱えて走りましたよ。そう言えば上海では子供が道端で泣き叫んでいる、とか見ないですな。親はどのように対処しているのでしょうかね。聞いてあげて要求を飲むのか、それともそんなことを言い出さないよう厳しくしつけているのか。ゴジラには前者のように思えますがどうでしょ。ま、それはおいておいて総じて2歳台というのはどうもこうも頑固なようです。これはどの友人もいっていること。どの方面であれこの頑固さに親は参ってしまうんですよね。 しかしどれもこれも成長の過程なんですよね。思いますに、1歳から2歳は肉体的、頭脳的にサルから人間へ、そして2歳から3歳は精神的にサルから人間になるのではないでしょうか。その過程で、本人の中でも、親との間でもいろいろ確執が生まれてくるんではないかと思います。 と、まあ冷静になってはこうも思えるけど、ほんとかっとなったときはゴジラもちょっとたがが外れる。怒っているとき横に鏡があれば冷静になれるかもしれない…。これが上海にいて、時には一人になってショッピングにでも出かけられるから良かったものの、日本にいたらほんと虐待母になっていただろうな、と思います。
きわめつけにある友人の一言。
(玉乃 わいん)
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