エクスプロア上海 上海TOP連載記事ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

【72】上海には危険がいっぱい…?!


 6月1日は子供の日で、あちこち子供のアトラクションであふれていましたね。
ちょうどいいことに土日に続いていたため、どのホテルやデパートや公園も、張り切って行事を行ったようです。ゴジラは友人たちとレインフォレストカフェに入ろうと思っていたのですが、長蛇の列を見てあきらめました。中国の人は本当に子供のことを大切にしていますから、こういう特別な日に、子供を特別な所に連れて行こうとするのは至難の業です。

 ところで、またあの話になりますが、日本での事故以来、ゴジラは窓を開けるのが恐くてならなくなりました。本当に簡単に下に落ちてしまいそうですもの。アイさんにも重々言って、ゴジラ家はいきなり換気の悪いうちになってしまいました。窓も、立て付けが悪く大人の力を持ってしても開かないような所はいいですが、日本的なマンションで日本のようなサッシを入れている所は要注意ですよね、するっと開いてしまう(ま、普通は良いことなんですが)。2歳児というのは、言って聞かせてもまだよく分からない所があるため不安です。「この窓に近づくと恐いよー恐いよー。」とは言っていますが、あんまり脅しを使うのも好きじゃないし…。

 それから夏がきて皆さんきゃしゃなサンダル(いわゆるミュールと言う奴ですか)履いていますよね。気をつけましょ、このあいだ、ゴジラはミニラを抱いたままこけましたもん。見ていた周りの友人たちから言わせると、ゴジラは「飛んだ」そうですが、サンダルを突っかけたままミニラを抱いていたゴジラ、エレベータの足元の段差に足をとられ、空を舞いました。さすが母ですね、ミニラをかばいながら倒れたため、ミニラは無傷、見ていた友人も「ミニラは全く大丈夫だった。」と言っていましたが、かばいながら倒れたゴジラは腰骨を強く打ち、しばらく痛かった。幸い骨粗鬆症ではないので難なく済みましたが、あぶないあぶない。それに本当に自分の身が危なくなったとき、ミニラをかばいきれるかどうか…。なるべく避けられる危険は避けたほうがよい。それ以来ゴジラはしっかりとスニーカーを履いてミニラとお出かけしております。

 タクシーの助手席と言うのも危険ですね。子供は何せごそごそ動いているし、結構助手席って座りたがるんですよね、眺めが面白いから。でも急ブレーキなんかかかるとほんとあぶない(ま、後ろだって危ないけど)。日本ではタクシーの助手席に乗るなんて機会はほとんどなかったのですが、上海ではばんばん乗っていたゴジラ。しかしここのところのAPECに向けての厳戒体制の中で、交通法規も大変厳しくなった。先日友人二人とその子供ら、合計6人でタクシーに乗ろうとしていたゴジラたちは運転手さんより2台に分譲していくように注意されました。「タクシーには4人まで」を厳守しなければならないとのことで、「小毛頭」(赤ちゃん、または小さい子供のこと。方言ですが、中国語って素晴らしいですね、実に簡潔、分かりやすい。)も人数に数えると言われました。その時は「融通が利かないわね!」と怒ったゴジラですが、これでミニラは助手席に座って危険にあう確率が減ったわけです。
 考え出したらきりがない危険ですが、ノイローゼにならない程度に、しかし後悔しない様に気をつけましょうね!

(玉乃 わいん)


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