|
|
上海TOP/連載記事/ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記) |
| ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記) |
|
|
|
しかし、バーゲンというのはうまく出来ているというかなんというか、買うほうはよっぽど心してかからないと、結局散財して終わりということが多いですな。特に特設会場バーゲン。「買わなきゃ損」という貧乏性が手伝って、ゴジラなんてついつい無駄なものを2,3枚は買ってしまう。結局トータル2〜300元はロスしているわけで、何だかなーという感じです。特にバーゲン会場というのは試着もし難いし(けっこう鏡の取り合い、こっちが試着しているのに平気で真ん前に入ってきて鏡を見る人がいる、これは特に中国の方に多い)、照明の関係で色の識別が難しい。また落ち着いて自分のワードローブなんかを思い出す閑もなく戦わなければならない。結局色が気に入らないけど形がいいから、とかサイズが大きいけど直せばいいから、とか考え「いいやいいや、安いんだから買ってしまえ。」ということになるんですね。こういう買い物をすると後で二重の苦しみを受けます。ひとつは「無駄なものを買ってしまった」という苦痛、そしてもう一つは「買った以上あんまり気に入らないけど着なければならない」という苦痛。 こういうこと、上海の街ではバーゲン以外のときにも起こります。それはどこか。新華亭路、そして龍門路。その他路上の様々な小売店。安い上に混んでいる。またお店の人と値切り交渉をしなければならない。また試着などは非常に難しい。暗かったり鏡が汚れていたり。こういう場で買うものは主に子供服なので、特に気が大きくなる(単価が安いため)。「子供なんてすぐ汚すし、トレーナーなんて何枚あっても…。」などと考え、あまりミニラに似合うとも思えない色でも簡単に買ってしまうんですな。それからサイズ。結構気に入ってもサイズ(ミニラの場合は90)がなかったりすると「100でもおんなじおんなじ、すぐ大きくなるよ。」とか何とか言うお店の人の口車に乗せられついつい大きいのを買ってしまう。 こういうの、よくないです。はっきり言って失敗です。だって安いんですもの。必要なジャストサイズで十分。結局買ってしまうと早く着せたくて袖とかすそとかまくって無理矢理ミニラに着せてしまう。不格好だけど着せる。そして実際サイズが合うときになると既に着古して毛玉ボロボロ、しみだらけになっていることが多い。来年のサイズは来年買えばいいんです、その頃になればまたいいものが安く出るんですもの。 ま、それは人それぞれ考え方は違うでしょうから、「絶対!」とは言えませんが、ゴジラの失敗をご参考に、賢く買い物してください。安さに惑わされない買い方をすると楽しく洋服が着られるし、子供にも着せられます。安く買っても気に入らなくてあまり着なかったり、袖を折って着ていたのでは結局定価で買って何度もきまわした服に比べて割高になってますよね。まあジャストサイズですごく気に入って自分に(または子供に)似合う服をバーゲン(または華亭路など)で買えれば、もうそれが一番ですけど。ゴジラの場合は本当に目先の安さにつられてまさに「安物買いの銭失い」を実践しているので、皆さんはそういう失敗されないといいと思います。安さのマジックですな。
(玉乃 わいん)
[上海TOPページ] [連載記事TOPへ戻る][BACK] |