エクスプロア上海 上海TOP連載記事ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

【52】二人目どこで産む?PART2

 さて中国で出産する場合ですが、まず病院選びはそんなに苦労しないのではないかと思います。そんなに選ぶほど数がないし。もちろん、外人向けの設備のない病院を含めれば数限りないでしょうが、多くの方はやはり外人向け設備のある和平病院、華山病院、中山病院あたりから選ばれるのではないでしょうか。特に中国では産婦人科で高名な和平病院で出産されるかたも多いようです。     
 で日本で出産されるにしても、中国で何度か検診は受けることになると思いますが、検診を受けた人の多くが口にされるのが、プライベートがないというか尊厳無視というか、ある病院では、普通の診察は患者二人医者二人で並行して行われるので隣の話が丸ぎこえとか(それどころか隣にいるんだから話しもできる)、ある病院では内診のときも二人同室でしかも相手の人のだんなさんまではいってきたとか、そういう話は聞きますな。ゴジラの場合は、内診は断ったので中国内診経験はありませんからなんとも言えません。ただ普通の診察は尿検査と血圧と問診、それに超音波で、それに関しては日本と大きくは変わらないと思いました。

 いよいよ実際のお産ですが、これは友人のことで、ある病院の話になります。
 まず陣痛待機室というんでしょうか、分娩前の部屋には通訳の人と夫のみが付き添いでき(本来夫も入ってはいけないらしい)、分娩室には通訳の人も入れないとか(分娩室も基本的に複数)。そこであらかじめ頼んでおけば産婆さんがついてくれるということです。その産婆さんはもちろん中国語オンリーだけど、ものすごくプロで経験豊からしく、指示が的確だし、さすったりもしてくれてとても良いそう。中国語もその場になるとなんとなく分かるもので(多少の基礎知識は必要と思いますが)、出産関係の単語を妙にたくさん覚えたりするそうです。そして無事出産。
 次は産後です。産後ってけっこうつらいよね。友人の話によると食事はやはり中華なので疲れた体には結構重いそうです。家から持ち込んだ食事をとることも可、とのことです。それから個室はもちろんとれるので(トイレ、シャワー、冷蔵庫、電子レンジ付き、母子同室)、ここではプライベートがあるようですね。だんなさんがそこに泊まってもよいみたいだし。また子宮収縮剤をおしりに 注射されるとのことで、ゴジラは日本では薬だけだったと記憶しているのですが、痛みに敏感になっているからだにはおしり注射はこたえるようです。ゴジラの友人は、特におっぱいマッサージとかは受けなかったといっていました(彼女の場合はがんがん出ていたからかもしれない)。問題なければ出産後4日くらいで(出産日も含め三泊4日)退院できるようです。
 子供に関しては出生後すぐにB型肝炎とBCGを注射するそうです。(BCGに関してはその数ヶ月後にツ反を行い、抗体ができているか確認するらしい)。母子同室なので子供の世話はほとんど母親がすることになります、これは日本も同じですよね。ただ自分のアイさんを呼んでやってもらうことも出来ます。

 出産は本当に個人差があり、ゴジラの友人の場合はわりと安産と思うので、思い出としては良いものになったと思います。これがすごく難産だったら「中国の病院が悪かったから」って思ってしまうと思うし。この比較については次回に持ち越ししましょう。  

(玉乃 わいん)


[上海TOPページ] [連載記事TOPへ戻る][BACK]

Copyright 1998-2002 Shanghai Explorer
Supported by Bridge Corporation