エクスプロア上海 上海TOP連載記事ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記)

【28】おむつをとりたい! その2

 中国人のママ達におむつはずしを勧められたゴジラ、さっそく古北カルフールで幼児用のパンツを求めました。「えーまだ早すぎるんじゃない?」とか「しつけようとするとかえって出来なくなる。」とか「母親はすごくいらいらするよ。」とかの日本人ママ達の声を押し切ってなぜゴジラがこのようなことを考えたかと申しますと、前回申しましたように中国のやり方が逆に自然でいいかも、と思った事もありますが、毎回日本に帰るたびに大量におむつを送るのが金銭的にも肉体的にも大変だった事が大きいと思います。

 さてパンツですが3枚で10元しなかったと思います。穿く前の洗濯をしたあとそのパンツはどうなったでしょうか?…いまだに引き出しの中に眠っています。反省。やっぱり外に出るときにいきなりパンツというのにはちょっと恐い気もするし、なにしろ15分おきにおしっこの格好をさせるなんて面倒くさい。遊具を汚しても悪いしね。すみません、こんなに簡単にあきらめてしまって。

 しかしまあ、おむつはずしができなかったとしても、ミニラのおしりかぶれは相当ひどいのでなんとかしなくてはならない…ということでゴジラ流お尻スースー作戦!それは、家の中でおむつをはずすことです。とりあえず家の中なら汚しても拭けばいいし、何しろ人の家だし(ごめんなさい!)、昼間はアイさんがいるし(再びごめんなさい!)。まあ、うんちの場合は時間的に大体分かるし、兆候もあるしね(せつない顔をしてゴジラの顔を見つめ、その後いきみだす)。この時はおむつをしていればいいわけだから、家にいる場合は一回30分くらい、一日3〜4回おむつをはずすようにしていました。このおかげで、ミニラのお尻かぶれもそれ以上はひどくならず、薬は2〜3回使用しましたが(ステロイドの入ってないやつね)、一週間ほどで完治して助かりました。その上ミニラがおしっこについて認識を始めたのがうれしいおまけでした。

 自分のおまたから水が勢いよく飛び出してくるのをじっとみつめ、自分の足元がみるみる水溜まりになるのを観察していたようです。時にゴジラが不注意で拭き取るのがおくれるとミニラが自分のおしっこで滑って転ぶ事故が数回ありましたが、その後はおしっこがでると「でた」「でた」と教えてくれるようになりました。実はゴジラはおしっこの名前を覚えさせようと「これはちーちーだよ。」とか教えていたのですが、ミニラにとってはゴジラがしつこく「出た?」「出た?」と聞く事のほうがインパクトが強かったらしく、「これは『出た』という名前なのね。」とインップットされたらしい。かくしてミニラには「出た」の感覚が定着したわけです。これまでのところ「出た。」と言ってからじょじょじょーっとおしっこをするという所まで学習し、さらに「あーあー」と言いながらその辺にあった布(タオルとか、ミニラにこれから着せようと思っていた洋服だったりする)で一生懸命ふくという余計な事まで始めるようになりました。

 これを見ていたゴジラパパ、今までそんなこととはつゆ知らず畳におちたものを拾って食べたりしていた彼は大変なショックを受け、ゴジラにトイレトレーニングするように命じ、おまるをすぐ買ってくる事になったのです。(コンビ3WAY おまる 新華聯商廈の子供館で99元)。しかし両親の期待外れで、これは一度もおまるとしての役割を果たしていません。あ、おまるそのものはすごく良いものでしたよ、おまるとしても、補助便座としても、将来は踏み台としても使えるもので、よく出来ている。しかしミニラは補助便座にすると恐がり、おまるにするとおしっこがとまり、今では完全におまるはミニラの乗る遊具と化している。

 そんなわけで当分ゴジラは日本からえっちらほっちらおむつを運ばなければならないようです。ま、ボチボチやりますわ。今後このおまると3枚まとめ買いしたパンツが日の目を見る事があれば、またみなさまにご報告しますね。

(玉乃 わいん)


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