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| ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記) |
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んー悩む問題ですよね。まあ上海の住宅事情もかなり改善されたとは言え、まだまだ満足とはいかない(これは日本でも同じと言えば、そうだけど)。私のある友人に言わせると、みんないつも引越しのことを考えていて、人の家を見るたびに「あー次はここに引っ越そうかなー」とか思う。でも実際住んでみるとやっぱりあるんですよね、いろいろと問題が。まあゴジラのように引越し歴5回ともなるとちょっとしたオーソリティーですよ(中、低価格帯のね)、今回はそのお話。 まず子のあるなしに関わらず、上海で家探しをする場合、自分のなかで条件の優先順位をしっかりとつけておくことです。これは人によってかなり違うと思います。どうしても町中に住みたい、とか日本人がいないところに、とか近くにスーパーがなくちゃ駄目、とか子供の関係でスクールバスが寄ってくれるところじゃないと、とかね。これらの条件に1.絶対ゆずれない、2.できればあったほうがいい、3.まあ我慢しても良い、という順番をつけておきましょう。特に最低クリアせねばならない1.についてはよくねっておかないと後でとんでもない目にあいます。日本を基準に考えず、上海の住宅のお粗末さをよく理解した上で条件付けしましょう(最近は住宅事情も大分改善されたようです…後述)。具体的に言いますと例1.水漏れや停電の少ないところ、例2.隙間風の少ないところ、例3.台所のシンクが十分の広さがあるところ(これは大体入居前にチェンジできるけど)、などなど、日本の不動産探しでは思い付かない条件でしょ。東南の角部屋、とかのんきなことをいっている場合じゃないんですよね。まあちょっとここで昔話をさせてもらいますと、私が上海に初めて来たころはすごかったっすよ、エアコンが外れて上から落ちてきたとか、それどころか天井が落ちてきたとか、床が抜けたとか、夏中停電して暑さに耐えられずに家族が日本に避難したとか、網戸がハエの大群で真っ黒になったとか、逸話を挙げればきりがない。そんな住宅でも平気で3000ドルとか4000ドルとかとっていたから驚きですよね。オオヤも態度が大きかった。当時古北新地にはピンクシリーズ(ヨーロッパの都市の名前のついたマンション群)がなく、それどころかローマガーデンも建設中、また町中なんかにはほとんど外国人マンションを見かけない状態でしたので、オオヤもやっていけたのでしょう、需給のアンバランスって恐いですよね。そういう点では現在大分改善が進んでいると思います。しかしまだまだ予想もしないトラブルが多い。子持ちで、特に子が小さい場合、そういうトラブルに立ち向かう余裕が母にはないですよね。ですからまず条件付けをしっかりし、下調べをおこたりなく。条件を満たしているかどうかの調査は、できれば不動産やさんに頼まず、実際にそこに住んでいる人を紹介してもらって自分で聞いてみましょう。住んでみなけりゃ分からないですからね、上海は。 これらの問題は、以前ならいざ知らず、現在では家賃に相当の余裕があれば避けられるようです。特に日本のディベロッパーで、日本的な管理をしているところはそういうことを徹底的に改善していますからね。「基本的に問題がない」って言うところが売りだと思いますし、またここ上海ではそれがとても大切なことです。でもま、ゴジラにはその金銭的余裕がないのと、また、せっかく海外に来たのだから少し海外の雰囲気を味わってみたい、という無謀な考えのもと、引越しを繰り返してきたわけです。次回はひきつづいてゴジラの実際の過去の家捜しの経験と、繰り返される引越しの真実について具体的にお話したいと思います。
(玉乃 わいん)
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