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| ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記) |
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長い冬が明けて春の雨が続き、つかの間の晴れ間を見るともうゴジラはじっとしていられなくなります。ミニラを連れてピクニックに行くのだ!と気持ちはそれ一つ、毎週通っている習い事さえドタキャンするほど、そのことしか考えられなくなってしまいます。これが子供嫌いだったゴジラとは自分でも信じられない、人間変われば変わるもんだ。子供を持つっていうのはやっぱり人間を変えますよね。 さて、ピクニックを思い立ったはいいが、どこに行こう…、ゴジラは友人とともに考えました。ちょっと穴場のところを探してみたい、そう考えて、かねてより気になっていた虹橋迎賓館に向かうことにしました。何かの雑誌で中の中華レストランで食事もとれるという記事も読んでいたし。朝の天気予報で曇りのち雨と言っていたことが少々気にかかりましたが、朝の良い天気がずっと続くことを信じてゴジラは友人とともに出かけました(余談ですが中国の天気予報ってとてもよくあたる、夫は大陸性気候は予想しやすいと言っていますが、そうなんでしょうか。そしてほとんどの中国人が天気予報だけは必ずチェックしていますね。これは自転車に載ったりするのに天気はすごく重要だからだと、ある友人が言っていました、多分そのとおりだと思います)。 途中ベビーカーを押すママたちが一様にスプリングコートを脱ぐ暖かさ、本当に春なんですね。ママたちはぜーぜーとベビーカーを押し、ミニラたちはその上で勝手なことをしながら虹橋迎賓館に到着しました、そして守衛さんに向かって一言「お食事!」(食事にやってきたという意味。もちろん嘘ではありません)、無事迎賓館に足を踏み入れました。結論から言うと、なかなか良いところです。西郊賓館と似た感じですが、それよりこじんまりしているし、なぜか芝生が西郊賓館よりもずっと緑だった。いくつか緑地帯のようなところがあるんですが、一番広いところに大人用のブランコが2つありまして、ミニラは結構喜んでいましたが、なぜか他の友人の子達は嫌な顔をしていました。ただ片方の座席のところが穴が空いていて、直しておいてほしかったなあー。レストランもやはりこじんまりしていて、小テーブルが5つくらいだったかな。料理はちょっと味の素が結晶の形がはっきり分かるほど残っていて、砂糖も多く入っていることを除けば、まあまあといえましょう。でも服務員が子供たちを受け入れてくれたので(それが良いかどうかは別としてね)、ゴジラ達からみれば良いレストランだったということになります。 あ、遅れましたが、ここで迎賓館や賓館について説明しておきますと、以前は要人の別荘だったり、専用の宿泊所だったりしたところですが、現在は一般に公開されていて普通の人でも泊まったり食事をしたりできます。ただし、要人が泊まっているときには進入禁止になるようですね。やはり迎賓館だけあって緑がたくさんあり、道も整えられ、ごみなんかも落ちていない、力が入ってますよ。特に西郊賓館なんかはだだっ広くて中に川なんかもあり、道路も広いです。やはり天気の良い日に西郊賓館に行ったことがあるのですが、リスとかいましたよ、鳥も気持ちよく鳴いていましたね。ウォーターフロントレストランという名のレストランの窓からは白鳥や鶴も見られますし、とりあえずこちらは一見の価値あり、ですね。 とまあこんなわけで、ゴジラたちはベビーカーでグーグーお昼寝に入ったミニラ達を連れて、無事、戻ってまいりました。ちなみに天気予報は外れました。
(玉乃 わいん)
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