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| ゴジラママからの手紙(上海子育て奮闘記) |
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子供のいる生活ってすごく早く過ぎていきますよね。この一年は特にそうで、まず出産してからの1,2ヶ月ってあったようななかったような、子供の世話以外はほとんど無の生活でしょ。そのあとは子育て仲間の新しい友達やら新しい社会への飛び込みであっという間。気がついたらあらあら一年…。 というわけで早いものでミニラももうすぐ1歳のお誕生日を迎えます。これを記念してゴジラは写真館でミニラの美しい写真を撮ろうと思い立ったわけです。なにしろこっちの写真って修整も加わってすごくきれい、ゴジラも自分の写真をずっと撮ろうと思いつつ日々過ぎてしまっていたけれど、0歳のミニラははずせないと思い、さっそく家族写真を申し込みました。申し込んだのは淮海路の某写真館ですが、家族写真で化粧してもらって衣装を借りるとたちまち2千元近くかかるということで、ひよったゴジラは自前衣装自前化粧で申し込みました。どうせゴジラパパは化粧なんぞ嫌がるし、肝心のミニラがきっと着替えさせたら泣き喚くと判断、化粧と衣装は一人でとってもらう時にしようと心に決めたゴジラでした。(どちらにしろミニラが着られるような衣装は1枚か2枚で選択の余地もないし。今回はこれで正解!)。 さて当日、写真館は大変な混み様。美しく着飾ったお姉様方と、おそらく日本人と思われる家族でいっぱいでしたが、私たち家族は待合室でのんびり構えておりました。まあ、ミニラさえ泣き喚いたりしなければ何とかなるし、たとえ泣き喚いても向こうはプロ、何とかしてくれるに違いない、とお気楽でした。ミニラは一張羅のワンピースを着て(似合ってなーい!横綱の若乃花がワンピース着てるって感じ)、周りのきれいなお姉さん方(お客さんよ、店の人じゃありません)にあやされてなんとかご機嫌。ほどなく順番が回ってまいりました。カットは5枚で、題をつけるなら「お花畑のミニラ」、「お花畑で花を手折るミニラ」、「お花畑のゴジラ一家」、「家族写真1」、「家族写真2」、というところでしょうか。ゴジラが猫背を何度も直され、ゴジラパパはもっと奥さんに親密にするように注意された以外はポーズ作りはさっさと進み「1、2、3、はい、かわいいーっ」という掛け声で次々と撮影されていきました。えらくハイペースで撮影が進むのと、「はい、かわいいーっ」の声にほんとかよ、と内心もとなく思っていましたが案の定、出来上がってみると夫の上着の襟は内側にまがったままだし(そんなことゴジラが気づけって?ゴジラはもうミニラのこと以外は目も届かないわよ)、ミニラは決して笑っていないうえ、目はうつろだしちょっとねーっていうのが正直な感想です。それにあんまり修整してくれてないわよ、それが一番期待していることだったのに…。写真館も忙しすぎるっていうのは確かに問題ですね。ゴジラの友人が行った写真館はあまり有名でなく、日本人なんてほとんど来ないらしいけど、写真館に着いたとたんお昼寝に入ってしまった子供を起こすこともなくじっと待ってくれたとか、おかげでご機嫌な写真が撮れたようですよ。ゴジラもいろいろと写真館を回ってみようかな、と思っています。やっぱり安いですよ、中国は。10年くらい前になるけれどゴジラが日本で撮ってもらった写真はすごかったなー。2カットで2万円、アルバムなし、衣装は自分の好きな色の布を巻くだけ(写真は上半身だけだから)。「大人っぽく」というゴジラのリクエストにばりばりに化粧してくれたけど、できあがった写真はぼかしいりで、年を取って売れなくなった昔のポルノ女優、って感じだったですね(当時ゴジラは23歳)。それに比べれば、今回の写真はよしとしよ。
(玉乃 わいん)
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